江戸時代後期作られた曲

作曲者 不詳
作曲年代 江戸後期文政年間
分類 江戸中期から幕末にかけて、花輪地方で作曲されたとみられるもの

追込み (おいこみ)

比較的新しい年代に作曲されたものとみられる。江戸時代後期の文政年間(1818~1829年)に、谷地田町から現れた特演曲。

不二田 (ふじた)

比較的新しい年代に作曲されたものとみられる。江戸時代後期の文政年間(1818~1829年)に、谷地田町から現れた特演曲。

矢車 (やぐるま)

その昔、あるお金持ちがお伊勢参りの際、笛の楽人を同行し、中京地方の曲を移入したと伝えられています。ですが、メロディーが中京地方とは異なるため、地元の作曲と考えられています。

シャギリ

かつて花輪ばやしには、通例の祭り屋台の他に、数年ごとに高砂の尉と姥を飾り付けた高砂の屋台が出ることがあった。この屋台についた囃子をシャギリといった。笛と鉦を主体にしたもので、京都の囃子を模したものといわれている。
なお、谷地田町の屋台に座っている老夫婦は、この高砂の屋台を表現している。