

前回のエントリーのつづき、けいらん田中屋さんで食べた、鹿角の伝統料理けいらんについて。
けいらんとは、秋田県鹿角地方で室町時代より伝承されている料理。その形が鶏の卵に似ているところより「けいらん」と呼ばれます。あんと山くるみとコショウを白玉の皮で包み、舞茸の香り高いおだしの風味の、上品なお吸い物です。
実は、鹿角の伝統料理「けいらん」と聞いて、ピンと来なかったボクなのですが、料理の内容を聞いてみて子供の頃、給食で食べたことを思い出しました。それもそのはず、地元の伝統料理を知ってもらおうと、けいらん田中屋の女将さんが、給食としてボクたちに食べさせてくれていたそうです。
地元では、お葬式の時に振舞われていたりするようで、普段はなかなか食べられることのない特別な料理なのです。

写真の様に、白いお餅の中にあんことくるみが入っていて美味しい。甘くて上品なお吸い物なのですが、そこにピリっと胡椒の風味がきいています。あんにコショウを合わせるなんて、本当に独特ですよね。
けいらんは、けいらん田中屋に併設されている喫茶店でもオーダーできるので、気軽に食すことができます。とても珍しい、伝統料理なので鹿角にいらした方は是非ご賞味ください。
けいらんについての資料をいただいたので、一部引用させていただきます。ご興味のある方は続きからどうぞ。

| 2010年7月 1日 | 鹿角の伝統料理、けいらん |
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