きりばやし
霧囃子は、朝霧のたち込めた野山の風情を表現した曲です。
朝詰めの帰りに多く演奏されることから、「下りばやし」ともいわれております。原曲は現在よりも、もっと緩やかななテンポだったようです。
作曲者 | 不詳 |
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作曲年代 | 不詳 |
分類 | 平安時代末期ごろ、京都から花輪地方に移入して来た貴族の笛の曲に、後から摺り鉦、太鼓、三味線がついて祭りばやしになったもの |
伝承曲の解説
古い時代より伝承されてきた曲
本屋台囃子 | 二本滝 | 羯鼓 | 霧囃子 | 宇現響 | 祇園 |
江戸時代後期地元で作られた曲
追込み | 不二田 | 矢車 | シャギリ |
幕末に演芸囃子を移入し編曲された曲
挙囃子 | 吉原格子 |